第4回 ホンジュラス・コーヒーの話

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正式名称 ホンジュラス共和国
面  積 11万2千平方キロメートル
首  都 テグシガルバ
主要言語 スペイン語
通  貨 レンビラ
栽培品種 アラビカ種

 中央アメリカの中部に位置し、中米第4位の面積をもつホンジュラスは、北はカリブ海、南は大平洋に面し、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグアなどと国境を接する美しい国です。ホンジュラスの西部には、マヤ系の住民が住んでおり、約1500年にもわたって壮大なマヤ文明が栄えていました。
 コーヒーの生産量は年間約6万トンで、そのうち60%が輸出されています。主な生産地帯は、グラシアス、コマヤグア、チョルテカなどの、西部から南部にかけての山岳地帯です。とりわけサンタバルバラは、ホンジュラス最大の生産地であり、ホンジュラスの総生産量の3分の1を占めています。
 ホンジュラスコーヒーの品種はアラビカ種で、豆は大粒、青緑色をしています。柔らかい味の良質な中性豆です。コーヒーの等級は、産地の標高によって3つに分けられます。
 1.ストリクトリー・ハイグロウン(標高1.200メートル以上の高地)
 2.ハイグロウン(900〜1.200メートル)
 3.スタンダード(600〜900メートル)
 ホンジュラスでは国土の65%を山岳地帯が占めています。主にコーヒーの生産が行われているのは、標高600〜1500メートルの地帯です。現在コーヒーの増産に力を入れていますが、農家の合理化が進んでいないために、生産コストが高くつくのが頭痛の種となっています。