第3回 コロンビアコーヒーの話

Data:

南米大陸の北西部、北はカリブ海、西は大平洋に面する位置にあるコロンビア共和国は、世界第2位のコーヒー生産量を誇るコーヒー大国です。

コロンビアの主な栽培地帯は海抜1200〜1800メートルに位置し、年間降雨量2000〜3000ミリ、土壌も弱酸性で水はけがよく、適度に腐埴質土があるなど、アラビカ種のコーヒー栽培にとっては、理想的な条件を備えています。

難点は、そのコーヒー農園のほとんどが山地の急斜面にあるために、すべての作業を手に頼らなければならないことにあります。農園の規模は小さなものが多く、急斜面での収穫作業は大変ハードな仕事になります。

しかしコロンビアの風味あふれるコーヒーは、自然条件に加え、丹精込めた栽培のみによって生まれる、といえます。成熟したコーヒーチェリーだけが丁寧に人の手によって摘み取られ、不良品の混入しない、グレードの高い厳選高級品が生み出されます。

 特にコロンビアコーヒーの中でも、スプレモはスペイン語で最高級の意味で、不完全豆の混入がなく、緑色、粒揃いの最高級を指します。一飲の価値のある優れた味わいです。